ルミナリエが始まりました。
いよいよ今年も残り1ヶ月となりました。
神戸の風物詩ルミナリエも始まりました。
ルミナリエが始まったのは1995年です。
阪神淡路大震災の鎮魂を込めて始まりました。
当法人も震災の被害を受けたとのこと。
現在の駐輪場のあたりで仮設で病院を再開したそうで、二階が小さなリハスペースだったそうです。
この頃の病院の様子を知るスタッフも少なくなりました。
そもそも、リハビリテーション部はスタッフの年齢が若い為、震災経験者が少ないです。
ここ数年未曾有の災害が立て続けにあり、その度に私達医療職が大災害に備え、災害医療の事を学ぶ必要を感じております。
私達の役割を果たす使命を感じながら、ルミナリエを見て鎮魂を祈りたいと思います。
ボバース国際インストラクター鈴東先生来神
10月20、21日の二日間にかけて鹿児島県からクオラリハビリテーション病院の鈴東先生に来院頂きました。
今回も例年と同じく、本院に入院されている患者様に対する介入と、担当セラピストに対するアドバイスを行って頂きました。
また20日の業務後には多くの患者様に応用できるアプローチを、21日には病棟でも出来るポジショニング介入を教えて頂きました。
実技練習として行ったタオルを使ったポジショニングは、一般的に想像される除圧をメインとしたポジショニングとは違い、環境からの感覚入力を中心としたアプローチとなっていました。
実際タオルを身体の下に置くとそこからの感覚入力によって呼吸パターンや四肢の重さが軽くなることをスタッフ同士で確認しました。
タオルを置くだけのなんでもない環境変化が人間の身体に与える影響を目の当たりにし、改めて環境設定の大切さをスタッフ一同で感じることができました。
今回来院頂いた鈴東伸洋先生は成人ボバースアプローチ認定基礎講習会のベーシックコースインストラクターをされており、先月私も鹿児島でコース全3週間のうち2週間の研修を受けさせて頂きました。来月には残りの1週間の研修を受けさせて頂く予定です。
このような素晴らしい先生のコースに残り1週間参加できることを楽しみにしています。
リハビリテーション部 PT安田
11月23日就職見学会開催いたします!
リハビリテーション勉強会開催
先日、「退院後の社会資源を知る」ことを目的に、地域連携科のMSWの方に講師をお願いして勉強会を開催致しました。
当院から退院される患者さんの2割ほどが在宅以外に帰られます。
帰られる理由や場所は様々で、一度介護報酬制度のことも踏まえて、地域連携科の方よりレクチャー頂きました。
知っているようで知らなかったことが沢山!
大変勉強になりました。
病院内には、多くの専門職が所属しております。互いに持つ専門性に特化した職能を活かした連携、知識の共有を行う重要性を改めて感じ、その職種の職能を知る機会にもなりました。
お忙しい中講師を引き受けてくださった、連携科のMSWさんに改めて感謝いたします。
今後は壮年期、若年層の患者さんの退院後の復職や社会資源について、外部講師を誘致しての勉強会も企画中です。
退院後までイメージして入院中に患者さんやご家族の支援を行なっていけるよう、日々のリハビリテーションに従事していきたいと思います。
11月になりました。
今年も残すところ後2ヶ月となりました。
病院前のイオンモールもこの様相です。
クリスマスイルミネーションですね〜!
すっかり寒くなった神戸です。
神戸市の六甲山小学校では火入れ式が行われたとか。
冬が足音を立てて近づいて来ております。
皆さま体調には十分お気をつけてお過ごしくださいませ。
ブログについて
最近、施設見学会を開催するにあたって、来てくださった学生さんから「ブログを拝見しました!」とおっしゃってくださり、筆者としてはとても喜んでいたりするのですが、果たして、うちのスタッフは読んでくれていたりするのだろうか、と思い、ちょっと聞いて見ました。
すると、結構スタッフも読んでくれているとのこと!
またスタッフのご家族の方や、患者さんから「ブログにこんなこと書いてあったよ」と教えてもらうこともあるとことで、幅広く見てくださっていることがわかりました。
筆者としては嬉しい限りです。
そもそも、広報目的で始めたこのブログ。
就職活動中の学生さんへの情報提供、患者さんやそのご家族の方への情報提供、また、スタッフのご家族の方へ、お預かりしている息子さんや娘さんなどご家族が頑張っている姿を発信できればと思い始めました。
病院での日々の出来事や取り組みなど、積極的に発信できればと思っております。
改めてよろしくお願いします。
服巻陽子