コーチング研修終了‼︎
6月から取り組んでいました、リハ部スタッフ対象のコーチング研修が、先日終了となりました。
毎月1~2回に渡って、コーチングとは何か?から、コーチングを使ったコミュニケーション方法、セルフコーチングまで、幅広い講義をしていただきました。
リハビリテーションの手技や技術講習は、院内部でも外部でも色々なところで行われていますが、コミュニケーションスキルについての講義は、行われてたとしても医療系に特化したものは少なく、自分から進んで研修を受けるほどでもない、と言った意見が多いのが現状です。
しかし、医療の仕事に携わる上で、コミュニケーションスキルは絶対に必要なスキルであると私は思っています。
患者さんとの関わり、他職種とのチーム医療の確立には、絶対に欠かせません。
若いスタッフが、患者さんや同僚、上司、他職種のスタッフとのコミュニケーションで悩んでいる姿を時折見かけていました。
でも、あえてコミュニケーションの取り方についての指導を、ピンポイントに伝えても、今までは積極的に指導を行うような機会も中々もてませんでした。
今回、コーチングという手段によって、コミュニケーションを行っていく方法を、基礎から応用まで医療系目線で丁寧に教えて頂きました。
スタッフ全体に浸透するにはまだまだ時間もかかると思いますが、少なくとも、コミュニケーションについて、少しでもコーチングを意識できるようになってくれればと思っています。
今後も、リーダーを中心に、コーチングリーダー研修も行っていくことになっています。
今まで以上に、技術・コミュニケーション共に、リハビリテーション部の質の向上に努めて行きたいと思います。
半年間、スタッフの為に講義を行って下さった井上清美コーチ、藤倉コーチ、ありがとうございました。
土曜日コースのスタッフとコーチと共に。
コーチを挟むスタッフがペアルックなのは偶然です(笑)