神戸広域脳卒中地域連携協議会へ参加しました
先日、神戸広域脳卒中地域連携協議会で、当院言語聴覚士の中平STが、みさき病院における言語聴覚士の役割と課題について発表致しました。
最近の医療業界の中では、言語聴覚士=嚥下アプローチと言う印象を抱かれがちですが、言語聴覚士は、嚥下障害、失語症、音声障害、高次脳機能障害、耳鼻科関連など多岐に渡ります。
それぞれの分野での悩みも多く、特に高次脳機能障害者の維持期リハや就労支援なども課題となっています。
この度、中央市民病院、吉田病院、神戸リハビリテーション病院、適寿リハビリテーション病院、当院が発表にあたりましたが、事前の打ち合わせで他病院のSTの先生方も同じような悩みを抱えていることもわかり、この度の発表では、聞きにきてくださる皆様にSTの役割や現状を伝えられればと言うことになりました。
当院では、当事者会や就労センターとの連携のついての取り組みを発表しました。
発表後のSTの先生方のホッとした笑顔です(^^)
元々ST業界は狭く、発表の先生方とは昔から顔の見えるつながりがあります。
他の病院のセラピストとも、普段から悩みや情報を気軽に共有できる関係性が必要だと感じました。
発表の先生方、中平STお疲れ様でした。