全体ミーティング
今日は、全体ミーティングでした。
先日入院患者さんから、闘病生活についてお話ししていただいた事を振り返り、PT、OT、ST、リハ助手全員がグループワーク形式で、「講義を通じ感じたこと」「今後患者さんご家族と関わるにあたっての心得」について考えてみました。
どのグループも真剣に話し込んで、グループワークの時間を少し延長。
最後それぞれのグループで話し合った内容をまとめて発表していただきました。
患者さんに対し、何気ない一言がモチベーションを左右する。
いかに傾聴が必要か。
患者さんの気持ちによりそう。
ニードにあったリハビリを提供する。
気を引き締めて患者さんと向き合う。
患者さんを「患者さん」と診ていくのではなく、いろいろな人生を経てきている「人」であると言うことを意識する。 ・・・。
沢山の色々な意見が挙がって来ました。
リハビリマインドとは何か。
技術を磨き、患者さんの機能回復を目指す。これは専門職として勿論のことです。
患者さんにとっての今後のQOLに合わせたゴール設定が出来ているのか、「その人らしさ」をサポート出来ているのか、引き出せているのか。
私自身もいつも悩みながら、患者さんとよく話し合い、本当にその方に必要なリハビリテーションを探っています。
今日のミーティングでは、それぞれのリハマインドに向き合って話が出来たように思います。
今日のグループワークを明日からのリハビリに生かし、患者さんご家族のQOLを考えられるセラピストをみんなで目指して行きたいと思います。