症例検討会〜グループワーク開催
先日、部内全体で勉強会を開催しました。
今回のテーマは、在宅復帰に向けての支援です。
現在ご入院されている患者様の症例検討から、その方に今から必要な在宅支援が何かをグループワークで検討いたしました。
グループワークで、第三者として「自分が担当していたらどう考えていただろう」と検討し、意見をシェアすることで、担当が考えていた意見に、より深みが増します。
沢山の視点を持って検討できるのが、グループワークの利点ですね!
回復期病院では入院期間が限られています。
その限られた期間の中で、患者さんの心身のレベルアップを図ることが、まずもっての目標です。
ただただレベルアップを図るばかりではなく、それと並行して患者さんの退院後の人生をイメージしながら、今後のADL〜QOLを支援することも私たちの役割です。また、介護者となるご家族などのケアや支援について考えることも重要です。
限られた期間で精一杯を尽くし、地域へ戻った際、スムーズに地域連携が行えて、患者さんもご家族も安心して過ごすことができるよう、日々研鑽を重ねていきたいと思います。