11月23日就職説明会開催
就職活動中の学生さん、既卒者の方、11月23日に施設見学会を開催します!
今年の学生さんは、例年より速いペースで就職活動をされているようで、徐々に内定も決まりつつあります。
回復期リハに興味がある!
多くの知識をつけたい!
活気ある職場で働きたい!
雰囲気の良い職場で働きたい!
そんな方は、一度当院をのぞきに来て見てください(^^)
お待ちしております!
施設見学会ご希望の方は、下記リンクよりお申し込みください。
http://www.ikkikai.or.jp/misaki/gaiyou/riha/kengaku.html
パパ育児休暇
今年度も、リハ部は出産ラッシュです。
3人のパパセラピストに、赤ちゃんが産まれます。
そのうちの2人のパパセラピストが、この度パパ育休制度を利用することになりました。
1人は、時短利用、1人は1ヶ月ほど育児休暇を取得します。
時短利用のセラピストは、現在赤ちゃんが産まれたばかりで、ママは新生児ちゃんの育児、パパは上の子供さんの朝夕の保育園の送り迎えをお手伝いしたりしているそうです。
パパになるセラピストの世代は、どうしても職場では重要なポストについていたり、役割を任されたりしている年齢層で、いつもは病院で業務に追われて頑張っております。
でも、子育ては「今」しかない時間です。
子供の成長はあっという間!
筆者は働くママなのですが、育休中、毎日家事と育児に追われ、話し相手もおらず、社会から隔離されたような感覚に陥りました…。赤ちゃんは可愛いですが、体調もままならない中で家事と育児に追われるとストレスもたまります。パパさんが帰宅しても、社会に揉まれ、疲れているし中々頼むこともできず…。そんな経験をして来ました。
病院では頼れるセラピストですが、家に帰ればママにとって大切な夫であり、子供にとっての大事なパパです(^^)
パパ育休制度が、ママを助け、子供の一瞬の輝く時間に、共に過ごすことの一助となればいいなぁと感じております。
カモメ音楽隊、全国大会へ参加!
当院では、在宅生活を送っておられる言語障害の当事者さんとご家族の方とで結成した、言語障害当事者会「カモメ音楽隊」のサポートを言語聴覚士が行なっています。
結成してもうすぐ5年、当初は数名で開始したカモメ音楽隊も、現在は当事者さんご家族の方合わせて20名近くになりました。
先日、日本失語症協議会全国大会inひょうごが開催されました。
北は北海道、南は沖縄まで、全国の失語症・言語障害の当事者さんが200名強も集まりました。
全国大会に初参加の上、今年は兵庫県開催で、幹事にもなるということで、カモメ音楽隊の中からも実行委員として毎月会議に参加しました。
月一回練習していたコーラスを大舞台で発表することに加えて、今回初めての共同作品作りに挑戦。神戸らしさを出すにはどうしたらいいか、みんなで話し合って作っていきました。
そして本番。
「失語症あるある」というテーマで、かもめ音楽隊の当事者さんと他の当事者さんとで、セッションしました。
また、コーラスも素晴らしい音響のステージで歌わせていただく機会をいただき、今までの練習の成果が十分に発揮されました!
三線の演奏も、沖縄からお越しの当事者の方が驚いて喜んでくださっていました。
貼り絵作品も他の当事者さんに好評だったようです!
これからも「カモメ音楽隊」どんどん進化し続けていきたいと思います!
現在、隊員、ボランティア募集中です!
興味のある方は下記リンクを一読ください。
入隊ご希望の方は、当院言語聴覚士中平、服巻までご連絡ください。
https://m.facebook.com/kamomemusic/
お待ちしております(^^)
日本作業療法学会へ
先月、日本作業療法学会へ当院OTが参加しました。
今回は、札幌での開催でした。
この度は、当院で行なっている在宅動向調査の取り組みをまとめて、「在宅生活を知ることで変化したスタッフの意識―退院後生活調査を通じて―」という演題で、OT科松尾宏海が口述発表いたしました。
退院後に、患者様の在宅生活を追跡する取り組みは、他の病院でもなされているとお聞きすることもありますが、まだ取り組みとしては少ないようで、他の施設の先生方からたくさんの質問をいただいたそうです。
この取り組みを行うようになって、スタッフは少しずつ退院後のイメージを考えられるようになってきており、「患者様が地域に戻る」という意識に変わってきています。
遅くまで残って、発表資料をまとめていたOT科の皆様、お疲れ様でした。
そして、この取り組みを行うにあたって、ご協力いただいている患者様とご家族の方に改めて感謝いたします。
ありがとうございます。
神戸広域脳卒中連携会議
先日、神戸広域脳卒中連携会議が開催されました。
年間3回開催されている会議兼勉強会です。
今回から、職種ごとに分けて各病院の取り組みを発表しディスカッションするスタイルとなりました。今回は理学療法士が「脳卒中地域連携における理学療法士の課題と取り組み」をテーマとし、当院からは理学療法科矢澤科長が代表して、当院周辺の地域性、科内の取り組みから院外連携までの内容を盛り込んだ内容を発表しました。
発表後は、発表された急性期・回復期のPTさんとディスカッションです。
連携病院でもある急性期病院のPT科の取り組みや、他の回復期病院のPT科の取り組みもとても興味深く、また人材育成などで同じ悩みを抱えていることも知り、有意義な時間となりました。
次回は言語聴覚士が担当だそうです。
広いようで狭いセラピスト界。
神戸広域で顔の見える連携が取れるよう、セラピスト同士切磋琢磨していきたいと思います。