日本作業療法学会へ
先月、日本作業療法学会へ当院OTが参加しました。
今回は、札幌での開催でした。
この度は、当院で行なっている在宅動向調査の取り組みをまとめて、「在宅生活を知ることで変化したスタッフの意識―退院後生活調査を通じて―」という演題で、OT科松尾宏海が口述発表いたしました。
退院後に、患者様の在宅生活を追跡する取り組みは、他の病院でもなされているとお聞きすることもありますが、まだ取り組みとしては少ないようで、他の施設の先生方からたくさんの質問をいただいたそうです。
この取り組みを行うようになって、スタッフは少しずつ退院後のイメージを考えられるようになってきており、「患者様が地域に戻る」という意識に変わってきています。
遅くまで残って、発表資料をまとめていたOT科の皆様、お疲れ様でした。
そして、この取り組みを行うにあたって、ご協力いただいている患者様とご家族の方に改めて感謝いたします。
ありがとうございます。