ボバースアプローチ勉強会
先日、神戸リハビリテーション病院の理学療法士三橋弘昌先生に来院していただき、患者様の治療のスーパーバイザーとしてご指導いただきました。
当院では、鹿児島県クオラリハビリテーション病院の鈴東先生に年に2回来神していただき、ボバース手技についての研修会を開催し、またクオラリハビリテーション病院へボバース研修へ行かせていただいたりと、ボバースアプローチについて学ぶ機会が多くあります。
今回、さらにその知識を深めていくために、神戸リハ病院の三橋先生に月一回来院していただき、患者様を通じて直接治療についてのご指導をいただくことになりました。
さらに部内で理学療法科科長を中心にボバース研修を経験したスタッフで、他のスタッフへその知識を広めております。
特に当院はボバース手技以外を使わない、というわけでもなく、他の手技や考え方を勉強しているスタッフもたくさんいます。
鈴東先生が「患者様の治療への知識の引き出しの一つに、ボバースアプローチを深めていってもらえれば」という、以前研修でおっしゃっていたあの言葉がとても印象に残っています。
その患者様の症状に合わせて、どれだけ引き出しを持っているか、その引き出しの中身の質を上げるかが大切なのです。当院ではボバースアプローチを学ぶ環境がありますので、引き出しの一つとしてどんどん吸収して深めていけば良いなと思っております。